少子化対策に関する政策評価書 新新エンゼルプラン
 http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040720_3_y.html

出生数の減少及び合計特殊出生率の低下の原因として、子育てそのものの負担感の増大に加えて、そもそも人々が持ちたいと 思う子ども数(以下「理想の子ども数」という。)の減少が挙げられる。内閣府が実施した調査結果によると、理想の子ども数 の平均は、平成9年の2.40人から15年の2.22人へと、0.18人の大きな減少となっている。

上記のような、理想の子ども数の減少の背景には、子どもを持つことに対する意識の変化がある。内閣府の調査結果による と、子どもが欲しいとする理由として、「子どもがかわいいから」といったように愛情の対象として子どもを欲しいとする傾向 が高まる一方で、「社会的に一人前になる」や「人間として自然」といった社会的な規範意識、又は「老後の面倒を見てもらう ため」等将来の生活の必要性によるものが減少している。また、妻の年齢別に子どもが欲しい理由を分析した国立社会保障・人 口問題研究所の調査結果によると、妻の年齢が若いほど、「子どもを持つことは自然」、「将来の社会の支えとなる」、「周囲 に認められる」といった社会的な規範意識を挙げる者の割合が少なくなっている。

(中略)

子どもが欲しい理由として、「社会的に一人前になる」や「人間として自然」といった社会的な規範意識を挙げる者が減少している等子どもを持つことに対する個人の意識が変化し、このことが外部要因となって影響を与えているものと考えられる。

だから社会問題を個人の意識の変化のせいにするのはもうやめてください.お役人方.と言いたい.