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ジェネジャン

最後までみてしまった感想.

フリーターが「社会状況」の問題を主張する一方で,経営者側が「フリーターになるのは自己責任」とネオリベ的な主張をするのですが,経営者側がそういう主張をせざるを得ないのもまた社会状況に原因があるということは言えるんですよね.小さい頃から「がんばるイデオロギー」を選択しなければならないように教育されていて,「がんばらないイデオロギー」に触れると自分を否定されるように感じてしまうのでしょう.
その点ではフリーターも経営者も「社会状況の犠牲者」と言う点で変わらない.「ニートには強制労働を課せ!」という人(橋下弁護士とか)も同様.そう言わざるを得ない社会状況におかれている.

だから,原則としてはあらゆる人がはどのような主張をしてもよい(よいっていうか,する権利があるというか)と思うのですが,例外的に,人を雇っていたり*1,政治家など社会的に影響力がある立場の者が,「フリーターや無職は自己責任である論」を主張するのは問題があるというのが私の立場です.何回も書いたことですが.

*1:「部長」とかの上級管理職を含むかどうかはまたかなり微妙な問題