「結婚すると学費が半額になる」とよく言われていますが,それっておかしくないか,と思ってちょっと調べたらこんなの出てきました.
http://www.onweb.to/ken9/log/200103161.htm
- 「学費を主として負担している者」が親ではなくて本人である,という枠組が認められやすくなる,という意味だったみたいですね*1.
- でも書類上婚姻届出してアルバイトの給料とかで確定申告すれば実態として親に援助してもらってるかどうかは関係なく半額にしてもらえるからこういう言われ方をしているのでしょうか?それはよくわからない.
- でも親の扶養家族が減って親の税金は上がる?何十万円とかのレベルで上がるかも知れないですね.会社の家族手当が別にある場合も多いみたいですがそれも合わせると結構な額になるのかな?
結局実際のところどうなるかはまあ申請してやってみないとわからないのでしょうが.
仮に大学院に進学したとして,アルバイトでいくら稼げるのだろう.
婚姻届を出して共住共アルバイトで自分達だけでなんとかやりくりする大学院生カップルとか沢山いるのでしょうが...
このあたりのことは本来ならもっとずっと前から本気で考えておかなければならないテーマであるはずなのに先延ばししてしまっている.
追記
いろいろ見てると「学費半額」は妊娠してる時だけ,とかいろんなパターンがあってデマの伝播という意味でも面白い話題かも知れません.
追記2
これを書いたらid:chidarinn:20031013にずっとしっかりした記事が載りました.参考になります.
*1:大学の通則には,授業料免除が認められる場合として,「学生が経済的理由により授業料の納付が困難であり,かつ,学業優秀と認められる時」及び「学生又は当該学生の学資を主として負担している者が,風水害等の災害を受け,授業料の納付が困難であると認められる時」という風に書かれています.