日々日報

バンド「みせばや」ギタリスト 百萬石マツリのブログです

異端就職活動日記vol.2 働く人々と話してみる.

電通の人と話せるブースが設営されるというので大手町へ.
後ろの方に待機していた人を捕まえ,「過労自殺に対する考え方,再発防止として行っていること,現状を教えてください」のような質問をする.

さすがプロと言う感じできれいに答えてきた.
「会社側はもちろん再発しないように社員の労働時間の管理と精神的健康のチェックを行っている」「時間はビルの入り口で入退館時間を全てチェックし,警備員が20:00,22:00,24:00などに見回って残業状況を確認する,残業の際はかならず直属の上司に時間と理由を報告する」とのこと.

しかし若い社員は「もっと働きたいのにうっとおしい制度だ」のように考えているようだ,とのこと.残業時間が長くなると上から注意されるので「報告せず残業」も行っている.

率直に「勤務条件が気になるなら電通はおすすめしません」とはっきり述べていてある意味良い姿勢だと思いました.

まあ他にもけっこう喋りましたが,総体としての感想は「電通の人は別に死んでもいいです,私はおかまいしません」,って感じです.「やりがい」があればあとはなんでもいい,と考えている人ばかりなんだろうなあと.

「社内に社員専用居酒屋がある」とか,「大体普通の日は夜は飲みます」とかいう話もしていて,電通で過労自殺した人は靴にビールを入れられそれを飲まされる,というイジメも受けていたらしくそれを思い出します.自分のなかではだんだん「常軌を逸した会社」っていうイメージができてきました.