日々日報

バンド「みせばや」ギタリスト 百萬石マツリのブログです

米大統領、同性結婚禁止へ憲法修正を議会に要請
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2004022502494

ブッシュ米大統領は24日、同性愛者同士による結婚を禁じる狙いから、憲法に結婚は男女間によるものだと定義する修正条項を設けるよう議会に要請した。全米各地で自治体や裁判所が独自判断により同性に結婚証明書を授与し始めたことに危機感を抱き、ブレーキをかけた格好だ。

 ホワイトハウスで記者団の前に現れた大統領は、米国民の圧倒的多数が同性婚に反対しているとしたうえで「最近、一部の裁判官や自治体職員が結婚の定義を変えようとしている」と指摘。マサチューセッツ州最高裁やサンフランシスコ市が相次ぎ同性カップルへの結婚証明書発行を認めたことを批判した。ただ、同姓カップルに既婚者と同様の税制優遇措置などを認める「事実婚」については各州の判断に任せると述べた。 実際に憲法修正となれば上下両院の3分の2の賛成が必要なほか、全米50州の4分の3が同意しなければならない。議会では毎年、数多くの修正条項が提案されるが、成立するものは少ない。このため大統領選をにらみ、保守層にアピールする政治的な側面も強い。

アメリカとフランスの考え方,倫理観の違いというのは面白いと思う.

同性カップル             フランス:パクス法によって保護 アメリカ:反対論強い

夫の死後冷凍保存精子による人工授精 フランス:全面禁止 アメリカ:全面容認

この逆転はなにから来ているんでしょう?プロテスタントとカトリック?

事実婚についての話はid:idiot817:20040303でも書いていますのでそちらもよかったらご覧ください.