はてなでジェネジャンの感想をみてみましたが,自身フリーターや学生の人はフリーター擁護派だし,社員の人はフリーター批判派だし,ほんと「自分の意見」なんて自分の置かれている社会状況に規定されてる部分がめちゃめちゃでかいなあと思うしだいです.
僕は個人的には,なんで「がんばって社会的に認められたりする」「高い地位につく」「成功する」のがいいことなのかあんまりわからない.スローライフでいいじゃないかと思うのですが,そういう風にいうとすごく腹を立てる人がいるということは中学高校から実感していて,それで殴られた事もある.僕があくまで個人的にそういっているだけなのに,聞いた人は自分の生き方を否定されているように感じてしまうらしいんですよね.その気持ちってなんとなくはわかるような気もするけれど,やはりよくはわからない.
追記
id:kanitamaさんのジェネジャン感想(http://d.hatena.ne.jp/kanitama/20041030#p1)
アムウェイのディストリビューターみたいな人だ!ああやって常に「自分に足りないのは努力だ」「成功したいと思わないの」と説教がましく言い、化粧が濃い。
id:yoooneee氏の育毛勧誘http://d.hatena.ne.jp/yoooneee/20041013
あとは、お客様自身の心の問題です。
これもちょっとずれるけれど関係してくる.
英語教材の勧誘でも「これはあなた自身の問題なのよ!あなたがやる気になるかどうかなの!」とか言われるし.最近は勤務先で正社員に「従業員自身が商品を利用する事が少ないから自信を持ってオススメできないのです!」といわれて相当愕然とした.
「『あなた自身の問題』というフレーズに弱い人が多い」というのがマーケティングに利用されているんですよね.
そういう風に言われると僕なんかは外形標準的に「ダメな商品である蓋然性が高い」と判断してしまうの
ですが,ほんとはいい商品だったとするとむしろもったいない営業をしていると思う.話がずれるけれど.