模試の復習の続き.

民法
 
  • 夫婦財産契約は,婚姻の届け出までに登記しなければ,夫婦の承継人および第三者に対抗できない. 「取引の安全」を期すとともに,夫婦間で偽装して財産隠しなどに使われる恐れが大きくなる,という理由もある.
  • 離婚の財産分与の際に,分与者に課税されることを分与者が知らなかった場合,分与者が錯誤無効を主張した.動機の錯誤が認められ,またその動機が夫婦の会話中に黙示的に表示されていた場合,錯誤無効を認めうるとする判例がある(最判平元9.14).
労働法
 
  • 使用者は,労働者が労働から完全に解放される程度である限り,休憩時間を分割して細かく与えてもよい.1回5分とかはだめ.
  • 使用者は合理的な理由があれば労働者の休憩時間中の外出に許可制などの制限を加えることが可能.
  • 労働基準法3条の「均等待遇の原則」では「性別」は意識的に除外されている.これは女性労働者を保護するためには男女で異なる取り扱いをしてもよいとする必要があったためである.よって,男女の差別取り扱いを規制しているのは「均等待遇の原則」ではなく「公序法理」や「男女雇用機会均等法」である.これはいわれればそのとおりだけどちょっとひっかけくさい論点だなあ.
政治学
 
  • トルーマン…ベントレーの議論を再発見し圧力団体の利点を強調.アーモンドらはそれに反駁し,圧力団体は「エリートの利益実現の手段にすぎない」と考えた.