自由の代償/フリーター ?現代若者の就業意識と行動小杉礼子(編)
「就業構造基本調査」より.
63−67年生まれ世代では当初フリーターであっても後に正社員に移行することが容易であったが,それ以降はフリーターからの離脱が困難化している.注意すべき点は,若い世代で正社員志向が弱まったわけではない,ということである.耳塚寛明 社会階層問題と結びつけて論じる
本田由紀 男性と女性ではフリーターになる要因が異なり,男性では階層要因,女性ではジェンダー要因が重要である.男性フリーターには「企業社会」的行動への消極的/積極的否定が見られる.
などが書いてあるらしい.後で図書館で借りる.