- 校内全面禁煙、誓約書も 名古屋女子大が効果上げる
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000013-kyodo-soci
喫煙したら自主退学します―。名古屋女子大・短大(名古屋市瑞穂区)は敷地から通学路までを全面禁煙とし、新入生に異例の「禁煙誓約書」を書かせるなど徹底した禁煙教育を行い、喫煙者が半減するなど大きな効果を上げている。
一部の教員や学生から「女性差別だ」などの反対もある中、「妊娠・出産期の悪影響がはっきりしている以上、煙のないキャンパスを」と2003年度に全面禁煙に踏み切り、04年度には禁煙誓約書も導入した。これまで違反による退学者は1人もいないという。
喫煙者には個人面接し、禁煙を促すためのニコチンパッチを支給。処方に必要な医師の診断も学内で行っている。また、愛知県内で禁煙運動を進める小児科医も講演でたばこの害を説くなど協力。04年度の調査では喫煙者は195人から98人に半減した。
「妊娠・出産期の悪影響」が理由にあげられているのが問題だと思います.「受動喫煙で他者に迷惑だから」だけで充分だと思います.それでキャンパス全面禁煙の大学は普通にたくさんあるはず.
っていうかもしかしたら記者がわざと妊娠出産だけ強調して書いてるのかも.
「学校で吸えない」だけでなく「個人がどこでも一切吸わない」ことを目指しているのがよくわからないです.それはやりすぎだという感じがする.まあ「嫌なら他の大学も選択できる」,という余地が大きい(だろう)以上ただちに「問題だ!」とまでは言えない,ってくらいでしょうか.
僕も個人的には学校や職場で喫煙ができる必要はないとは思いますが,喫煙したい人は喫茶店とか飲み屋とか自室で喫煙するのがよいと思う.酒とおんなじ感じで,「日のあるうちからのんじゃうのはちょっと」って倫理観が構築されると個人的には好ましい.
大学のページ 「禁煙・無煙宣言」
http://www.nagoya-wu.ac.jp/gaiyo/kinen.htm