- 精神障害の申請、過去最多 厳しい労働環境影響か
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041019-00000068-kyodo-soci
仕事上のストレスでうつ病など精神障害になったり、自殺したりして労災申請した件数は2004年度上半期(4−9月)で 246件、労災認定されたのは47人と、いずれも過去最多となったことが19日、厚生労働省のまとめ(速報値)で分かっ た。
厚労省職業病認定対策室は「リストラなどで依然、労働環境が厳しいことが背景にあるが、精神障害に対する社会の意識の高 まりもあって、申請件数が増えているのではないか」とみている。
まとめによると、長時間労働などで過労死したり、脳や心臓の疾患になり、その後遺症があったりした人の申請件数は394 件と、前年の371件を上回ったが、認定されたのは116人で、前年同期の136人を下回った。速報値では認定数のうち、 過労死だけの件数は出していない。(共同通信)